昨日に続いてバーンズ&ノーブルです。創業一族の二代目CEOが退いて、後任としてネット販売事業のトップが就任する人事が発表されました。突然のことだったようです。
新たに新CEOとなるウィリアム・リンチは昨年2月にネット事業の責任者として外部から来た人材。HNSというネット販売企業から移籍してきたのですが、それ以前もネット系の企業にいて、キャリアはリアルな小売業界ではありません。
これが意味していることは明白、書籍のデジタル化を見据えて新たな方向性を模索しようとしているのでしょう。
昨日エントリーしたプロモーションは、リアルな店舗と電子書籍でシナジーを上げてみようとする取り組みでしたが、この模索を如実に表すものでした。
詳しいことは流通eニュースに書こうと思ってます。
投資家のロン・バークルが買収に動いてますし、バーンズ&ノーブルはしばらく何かとニュースを賑わせそうですね。
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