2010年3月31日
[ウォルマート] グローサリーの比率が初めて半分以上に

昨年度のウォルマートの売上高に占めるグローサリーの比率が51%となって、初めて半分を超えたことが分かりました。
業界シンクタンクが報じたものなのですが、ウォルマートの場合決算資料におおまかな分野別の売上高比率がいつも掲載してありまして、これの昨年分を手に入れたようですね。

ただグローサリーと言っても、HBC、洗剤、紙製品、ペット用品、といった非食品も含まれています。
日本には、食品、衣料、住関連(つまり衣食住)という、極めて強固な分類があって、食品と例えばHBCを同列で扱うということがどうしてもできないのですが、欧米はもともとそういう"言葉縛り"がありませんから、消費者ニーズによって分類を柔軟に変えていきます。

ここで言うグローサリーは、ハウスキーピングニーズという表現に変えると分かりやすいかもしれませんね。


さてウォルマート、この比率の変化がどういう意味を持つのか。
客数は増えるけれど、荒利益の低い領域の比率がどんどん増えていくわけですから。
いまはグローサリーに重点を置いているけれど、近いうちにハードウェアや衣料にまたリソースを投入してバランスを取るのか。
興味深いです。


ちなみに、食品比率が8割ぐらいを占めていて非食品が弱く、ほとんどスーパーマーケットと言ってよい日本のGMSと比べると非常に健全と言うことはできますよね。

鈴木敏仁 (01:34)

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