すでにニュースになってますのでご存じの方も多いと思いますが、フォーチュン誌が恒例の企業売上高ランクを発表しまして、ウォルマートがエクソンモービルを抜き返して1位となりました。
ウォルマートが1位となったのは2002年(会計年度は2001年度)のことで、それ以来エクソンに抜かれたのは2006年と2009年の2回、9年間中7回はトップに立っています。
今回はエクソンの減収率が大きく、ウォルマートの売上高4,082億ドルに対してエクソンは2,846億ドルなので、ウォルマートの1位はしばらく揺るがないものになったように思います。
ちなみに上位50社中に小売業界上位10社がすべて入っていまして、これはアメリカの各小売企業のサイズの大きさを表しています。日本のように細分化されておらず、上位集中化しているということです。大きな産業として屹立していると言うことができるでしょう。
もう一つちなみに、フォーチュン誌が"Planet Walmart"というタイトルでウォルマートの象徴的な数値を上げているので参考までに。
8%:ウォルマートの小売市場に占める売上高比率。
1億4,000万人:一週間に米国ウォルマートを訪問する客数
210万人:ウォルマートで働く世界中の社員数
8,416店舗:世界中の全店舗数
凄すぎですよね。
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