2010年4月27日
[ウォルマート] 性差別訴訟が集団訴訟として認められる

ウォルマートを相手取って起こされた性差別訴訟が集団訴訟として認められ、10億ドルを超える賠償責任を負う可能性が出てきました。

サンフランシスコで働く女性6人が2001年に提訴したのが発端ですね。当時メディアに取り上げられて大騒ぎになったのを覚えています。ウォルマートのイメージ悪化はこのあたりから始まったんじゃないでしょうか。その後2005年から食品労働組合とぶつかって、ウォルマートプロパガンダが急速に広まって、これに対処するためにウォルマートは企業改革に取り組み始めています。

訴因はというと、同じ仕事をしているにもかかわらず、女性の方が男性よりも賃金が安く、昇進も遅い、というもの。
集団訴訟になると100万人を超える女性が対象となり、極めて影響が大きいため内外の注目を浴びているというわけです。

当然ウォルマートは対抗していろいろ手を打ってきたわけですが、紆余曲折あって、およそ10年かかって認められた。

ただ決定を下したのは連邦控訴裁判所で、最高裁が取り上げるかどうかはよく分からないようです。このあたりの裁判の機微については私も素人なので注釈を加えることができません。

ウォルマートがこれからも戦うのか、和解するのか、ここに注目できるんじゃないでしょうか。ただ影響力の大きさを考えると、結論が出るまでまだ長い時間を要するような気がします。


この集団差別訴訟、日本で発生したら負ける小売企業が続出するんじゃないでしょうかね。一般的に言って、日本と比較してアメリカは女性に対してフェアな扱いを求める企業倫理が全体として高めですから。
ウォルマートは提訴されてますが、それでも日本の平均よりはベターなんじゃないかなと思います。

鈴木敏仁 (02:14)

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