2010年6月16日
食品リテーラー、アソートメント縮小の平均値は1%

ニールセンがラスベガスで昨日からカンファレンスを開催しているのですが、これに合わせて調査レポートをリリースしました。内容は食品リテーラーのマーチャンダイジングについて。
おもしろいので一部を紹介します。


[アイテム削減について]
・40%の小売企業が削減、平均は5%
・33%が変化なし
・22%は増加、平均値は3%

アイテム数を減らすのが業界トレンドだと言われてますし、ウォルマートやスーパーバリュなど減らすことを公言している小売企業も多いですからみんなそうなんだと思いがちですが、でも22%の小売企業は増やしているんですね。
知識のバランスを取るために、これは知っておいた方が良いでしょう。

ただし半分以上の小売企業が、最大で10%近く削減しているか、または削減すると言ってるそうで、これから増える可能性がある。

ちなみに表記のごとく、全体を平均すると1%の削減だったそうです。


[プライベートブランドについて]
2008年から2009年にかけてプライベートブランドは2%増加。
高価格帯NBのアイテム数は現状維持で、その分、新商品(2%削減)と低価格帯NB(5%削減)が影響を受けた。


他にも面白いデータがあるのですが、流通eニュースに書こうと思ってます。

鈴木敏仁 (03:18)

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