2010年6月17日
[ホールフーズ] "オーガニック"パーソナルケア商品の基準を変更

オーガニック商品には食品だけではなく非食品も含まれています。ホールフーズの売場を見れば分かりますが、オーガニックコットンを使ったアパレルや、オーガニック素材を使ったシャンプー等々ですが、とくにホールフーズのHBCの品揃えは抜群です。
日本のスーパーマーケットの方たちはホールフーズを視察して、食品売場だけを見て帰るわけだけど、実はHBCも非常に強いんですよね。

ヘルス&ウェルネスを主題とするならば、美しくありたいというテーマもここに含まれてくる。食品に偏らず、非食品も含めて、広くヘルシーなライフスタイルを支援する、これがホールフーズのコンセプトです。


さて、このホーフーズがパーソナルケア商品の"オーガニック"ラベルについて、ポリシーを厳しくするそうです。USDA(米国農務省)かNSF(民間認証団体)の認証を受けていない商品はアソートしない方針としました。

いちど大手メーカーさんの開発担当役員の方と一緒にホールフーズを視察したことがあるんですが、パーソナルケア商品を手にとって、裏の成分表を見て、"これでナチュラルって言って良いんですか?"とおっしゃっていたことを思い出しました。
食品に比べると、体内に入れないパーソナルケア分野においては、"オーガニック"とか"ナチュラル"という表記について基準が少々甘いんですね。

これにホールフーズは対処しようとし始めたというわけです。


サステナビリティ・コンソーシアムによる取り組みが典型例ですが、アメリカではこれから非食品の、「エコ」、「グリーン」、「ナチュラル」、「オーガニック」といった表記に対するしばりが厳しくなってくると思います。

鈴木敏仁 (03:34)

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