10日ほど前にウォルグリーンがCVS傘下のケアマークとの取引をやめることを決め、その数日後にCVSも対抗してウォルグリーンとの取引を中止することを発表したのですが、両社が歩み寄ったようで取引の継続で合意したことが発表されました。
合意の詳しい内容については報じられていませんが、両社ともにリスクが大きいため歩み寄らざるを得なかったのではないかというのがアナリストの見方です。
この報道で両社ともに株価が上昇、このウォール街からの反応からもバトルがもたらすネガティブな影響がどういうものなのかをうかがい知ることができます。
今回はとりあえず両社ともに矛を収めたわけですが、CVSケアマークとインディペンデントファーマシーの軋轢が無くなったわけではないですし、見えないところにいまだ火種は残っていると思います。
コメントする