2010年7月22日
[99センツ・オンリー・ストア] 売価のアップに対して集団訴訟

99センツ・オンリー・ストアが集団訴訟を2つ起こされました。

およそ2年前、この企業はプライシングの変更を実施しました。売価を99セントから99.99セントへと値上げした。99.99セントというのはありえませんから、つまり実質的には売価は1ドルになったんですね。
99セント・オンリー・ストアではなくて、1ドル・オンリー・ストアになった。

理由は原価の高騰、急速に上昇した原価に対応しきれず、やむなく上げた、ということになっています。

さらに、売価の数も増やした。59セントとか、69セントといった売価で、たしか全部で7つぐらいあったように思います。

つまり、99セント"オンリー"ではななくなった。


これに対して、お客はいまも99セントだと思って買っている、だましじゃないか、として消費者グループが訴訟を起こしたというわけです。


シングルプライスストアは、既存店の売り上げを上げるには、客数アップか買い上げ点数アップしか手がなくて、売価を上げるという手法が取れません。
だからどうしても売価を増やしたくなる。

ダラーゼネラルもファミリーダラーも、昔はシングルプライスだったんだけど、いまは売価が一杯あって、つまりシングルプライスというビジネスモデルが、進化の過程で売価を増やすことは、まあ、良くあることではあるんですね。


ただ99センツ・オンリー・ストアの場合、店舗名に"オンリー"とうたってしまっているところに、問題があるように思います。

私も実際店頭で、"ちょっとこれは・・・?"と感じますから。

訴訟の行方に注目したいと思います。

鈴木敏仁 (04:20)

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