ギャップが先週の7日にロゴを新しいものに変えたのですが、反対意見が多いため元に戻してしまいました。
ロゴを変えたのはホームページ上で、店舗の看板を変えたわけではなく、コストがかからないので簡単に元に戻すことができたのでしょう。ただし代理店を雇って新ロゴを作成しており、開発コストはかかっているようですが。
反対意見が殺到したのはFacebookで、その意見に従うように元に戻してしまった、ということになります。
いまどきの、企業とお客が双方向でネットでコミュニケーションを取りながら、その意見を企業戦略の参考にして行く格好の好事例、ということになるんでしょうかね。
でも、どうも釈然としないものが残ります。
たぶんロゴを変えたという事実は一般的にはほとんど気づかれていないんじゃないでしょうか。新しいロゴを見た人もほとんどいない思う。
反対意見が殺到したということなんですが、個人的には決して悪いロゴじゃなかったと思ってまして、ごく一部の保守的な人たちの意見に過ぎないんじゃないだろうかと。
否定的なコメントが1000件以上も寄せられたということなのですが、わずか1000件ですからね。
だいたい、こういうクリエイティブな案件は、マジョリティの意見を聞いていたら絶対にうまくいかないのですよ。
責任者の感性で決めて、あとは反対があってもどんどん遂行してしまうのが正しい、と思う。ロゴなんて、しばらくすれば見慣れてしまうものですよね。
ということで、今回のギャップの一連の動きは、どうも今ひとつよく分からないのでした。
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