バーンズ&ノーブルが玩具売場の実験を始めました。
同社は店舗面積が大きめの店の書籍売り場の一部にCDやDVDを売るミュージック売場を設置していたのですが、これをやめて、子供用の玩具売場にする試みです。
売場はただ玩具を揃えるだけではなく、電子ブックのヌックを用意したテーブルやレゴなどのブロックを使って遊べるエリアを作り、子供が商品に触れることのできる機会を提供するそう。
実験店舗数は5店舗です。
ミュージックCDも、書籍も、これからデジタル化が進んでいくわけで、とくに前者の方の進行が早く、あの売場をどうするのだろうと思っていました。これを玩具売場にするというのは、とりあえずの実験としては正しいのでしょうね。
が、インパクトはちょっと薄いかな。
起爆剤にはならないように感じます。
とりあえず、バーンズ&ノーブルがようやく店舗の改変に手を付け始めた、という点は評価できるでしょう。
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