2010年11月16日
[スマート&ファイナル] 実験店撤退のスピード感

スマート&ファイナルがデンバーで実験していた新フォーマット5店舗の閉鎖を発表したのですが、オープンしたのがこの夏のことなので、わずか数ヶ月間という極めて異例の早さで撤退を決めてしまったことになります。

スマート&ファイナルは業務用スーパーなのですが、この実験フォーマットは一般消費者向けのディスカウント型スーパーマーケットで、ウェアハウス型と、生鮮やデリの強化と、いろんな要素をミックスしたものでした。

ただしデンバーからは撤退するが、カリフォルニアとアリゾナでこれから次の実験店舗をオープンさせるとしています。


撤退の理由は売上が目標に達しなかったからということなのですが、開店からわずか数ヶ月間ですから、このスピードは異常に速い。
何か特殊な理由が裏にあれば話は別なのですが、額面通りに受け取るならば、このスピード感はたいしたものです。

通常ならば1年から2年は様子を見るものですからね。

事業というものは、開始する決断よりも、撤退する決断の方が難しいんです。
小さなニュースなのですが、ちょっと興味を引いたので取り上げてみました。

鈴木敏仁 (03:06)

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