バーンズ&ノーブルがリバティメディアから買収を提案されました。総額はおよそ10億ドル。
リバティメディアはケーブルTVビジネスからスタートして、現在はいろいろな企業の資本を所有する、いわゆるコングロマリットです。
主要な企業名を挙げると、QVC、エクスペディア、アトランタ・ブレーブス、シリウスXMラジオ、などなど。また傘下の投資企業を通してタイムワーナーに投資するなど、資本関係のある企業はかなりある模様です。
経営破綻して分割されてしまいそうなボーダーズと対照的ですね。
もし買収されると、株式市場にリアルな店舗を持つ書店チェーンがいなくなるんじゃないでしょうか。
ちなみにこのオファー、裏にいるのは創業者のリッジオなんでしょうねえ。
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