2011年6月20日
[ターゲット] ニューヨーク店舗で組合化投票が否決、高まる軋轢

ニューヨークのターゲットの店員が組合加入の投票を実施、137vs85で非加入が決まったというニュースがありました。

組合はUnited Food and Commercial Workers Union、ターゲットが不法に店員を脅したとして再投票を実施するよう当局に要求するとしています。
もちろんターゲットは否定。

組合問題はウォルマートが俎上に上がることが日本では多いと思うのですが、ターゲットも組合結成を許しておらず、けっこうあちこちで火花を散らしています。


ここ数ヶ月、食品労働組合の動きが活発でして、組合が補助してできた組織がウォルマート本社前でデモやったり、メイシーズではストライキ寸前までいったり、ロサンゼルスでも大手スーパーマーケット企業と組合の軋轢がかなり高まったりしています。


組合幹部がけっこういいサラリーを稼いでいるという話を聞いたときに、ああ組合もビジネスなんだなと理解し納得したことがあります。
なんでも組合員数が最盛期の120万人(1983)から70万人に減っているそうで、おそらく組合員を増やさないと組織が維持できないのでしょうね。

鈴木敏仁 (03:20)

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