2011年6月 1日
グーグルウォレットがアメリカの決済システムを変えるか?

グーグルが非接触型の決済システムを開発することを発表しました。NFC(近距離無線通信技術)を搭載したスマートフォンを利用、シティバンクと提携し同社のマスターカードが導入している読み取り機のペイパスに対応する。
パイロットテストに参加するのはメイシーズ、アメリカンイーグル・アウトフィッターズ、ウォルグリーン、外食のサブウェイなどで、今夏にも実験が始まるそうです。


日本のお財布ケータイみたいなものですが、なにが違うのかというと、スマートフォンによる決済システムであることとと、通信キャリアでも金融機関でもないグーグルというシステム開発企業が中心となって開発が進んでいることでしょう。

すでに最初から各小売企業のFSP(またはロイヤルティマーケティング)を取り込むことや、グーグルオファー(グーグル版のグルーポン)などと統合することを明言しており、お財布ケータイとはちょっと違ったアプローチを取っています。


アメリカでは非接触型の決済システムがまったく普及していないのですが、グーグルによる今回のが取り組みがはじめの一歩になるのかもしれません。

細かいことはメルマガに書こうと思っています。

鈴木敏仁 (02:23)

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