先週の決算発表時のCEOロバート・ニブロックによるコメントです。店頭在庫のチェック、ハウツービデオの紹介、ネット販売サイトの利用、といった目的ため、店員向けに4万2,000台を年末までに導入するそう。
例えばお客に商品の有無を聞かれたときにその場で確認し、なければ他店舗の在庫を探して確保する、またはネット販売へ誘導する。
また使い方が分からないという人にハウツービデオを見せる。
非常に優れたツールですよね。
先週はもう一つ、アーバンアウトフィッターズが同じく決算発表で、モバイルPOS導入店舗数を107店舗から全176店舗に導入すると言っています。
こちらはiPodのTouchを使っているようですね。
今のところノードストロムとJCペニーがiPadを使用したモバイルPOSを実験中、ホームデポはファーストフォンと呼ぶモトローラベースの携帯端末を今年の3月の時点で3万台導入しています。
店員にスマホ(またはタブレット)を持たせるという動きなのですが、確実に広がっていくのではないかと思ってます。
これにモバイルPOS機能をつけるのかどうか、例えばディスカウントストア業界ならホームデポやロウズに続くのはどこか、などなど、興味は尽きません。
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