2006年にレイアウェイをやめたウォルマートが10月から復活させるそうです。
レイアウェイはクレジットカードがなかった昔、とくに景気の悪かった大恐慌の時に始まった商習慣ですね。
やめたときの記事がこれです。
消えるレイアウェイ
日本語だと"商品のお取り置き"とでもなるのでしょう。
その時点で丸ごと支払えない商品をお取り置きしてもらい、少しずつ支払って完済にしたら商品を受け取れるというシステムで、利子がかからない分お客に有利になっています。
やめた理由は運営する側のコスト要因や、クレジットカードの普及で使う人が減ったことにあります。
ただ必要としている人がそれでもいるんでしょうね。
とくにいまウォルマートは逃げてしまった低所得層の再獲得に必死ですから、低所得層向けのアピールは不可欠です。
ちなみに商品カテゴリーは玩具と家電、単品では15ドル以上、総額で50ドル以上、10%の頭金、5ドルのサービスフィー、12月16日までに引き取りが無かった場合10%のキャンセルフィーという条件をいくつか増やすことで、コスト増要因を軽減できたので復活させるとしています。
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