デパートメントストアのメイシーズが全店舗規模でRFIDを導入するプランを明らかにしました。
RFIDが付けられる商品は定番アイテムで全体のおよそ30%、メイシーズとブルーミングデールの二つを合わせて850店舗で、来年の第3四半期までに稼働させるそうです。
このRFID、先鞭をつけたのはウォルマートでしたが、全店舗ベースでの展開はメイシーズが最初の企業となるわけです。
結局商品特性がカギなんでしょうね。
食品や雑貨のように低単価で低荒利だと単品ベースでRFIDのコストを吸収しづらいのですが、ファッション商品はコストを吸収できるというわけです。
メイシーズに商品を提供している定番メーカーは他の小売企業にも商品を販売しているでしょうから、これが軌道に乗ると他への波及がしやすくなりますね。
それとフィッティングルームでの商品の動きを正確に追えたりすると、何か新しことができそうな気がします。
結果が楽しみですね。
コメントする