先週の木曜日にギャップが株主総会で出店戦略を発表、米国内の189店舗を2013年末までに閉鎖する予定であることが分かりました。現在の店舗数の21%に相当します。
同社は2007年からリストラに取り組んでいるのですが、この年から2010年にかけて、店舗面積で10%、店舗数で34%の削減を目標にしているとのこと。
2007年の2013店舗から来年末には700店舗になります
感覚として、モール内に出店するファッション系の専門店チェーンの店舗数は全米で700~800店舗ぐらいが一つのピークだと思ってます。なので普通の大手チェーンのレベルに戻るというような印象を個人的には持ちますね。
とにかくまずは縮小均衡しようということなのだと思うのですが、課題は相変わらず商品政策とマーケティングにありますよね。店舗に入っても、ワクワクするような楽しさを感じることがすっかりなくなってしまいました。
これはファッションリテールには不可欠な要素です。
ギャップに過去の栄光が再び戻ることがあるのでしょうか・・・。
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