実は数日前にウォルグリーンがプロトタイプを開発したという情報と、そこでヘルスガイドという新たな役割を付与した店員を実験しているという情報を得て、ロケーションを特定して見に行きました。
ヘルスガイドとは健康について何でも相談を受けますというアドバイザーのような役割で、カウンターをファーマシーの前に設置して人を常駐させています。
これ、アメリカのマスリテールの基本である「人はできる限りつけない」という思想から考えると、今までにはなかったアプローチと言えて注目できます。
ただし、ビューティケアのカウンターがなくなっていたのと、フォトコーナーがなくなってセルフの機械だけになっていたので、人件費に関してはちゃんと考えてやっているんだなというのは感じます。
このヘルスガイドの成否は、どこまで知識を持っているのかでしょうね。
きっちりとアドバイスできなければ存在する意味が無いですから。
いちおうプロトタイプと書いたのですが、これがほんとうに汎用タイプとなるのでしょうかね。
実験中なのかなとも思うのですが、まだこのあたりについての確認は取っていません。
いずれにしても、ウォルグリーンもかなり大胆に変わろうとしているのを感じる店舗です。
ちなみに名称は、ヘルス&デイリーリビングストア、と言います。
なお店内写真はR2リンクに近日中に何枚か載せるつもりです。
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