JCペニーがマーサ・スチュワート・オムニメディア(MSO)の株式の16.6%を3,850万ドルで取得し、来年早々から店舗内店舗形式でホームファニッシング商品の取り扱いを開始することを発表しました。
10年契約、扱い商品はJCペニー専用の独占商品で、売場にはマーサ・スチュワートの"おもてなし"を学んだ店員を常駐させて対面での販売形式を取るそうです。
JCペニーは第3四半期に赤字を計上したばかりで、11月1日にCEOに就任したロン・ジョンソンによる初の公的な仕事が赤字決算の発表となってしまいました。
そして次がこれだったわけですが、今回のディールからジョンソンがこれからやろうとしていることの片鱗を見ることができるように思います。
つまり他社との差別化をはかるにこういった有名なブランドを利用するというわけです。
ちなみにMSOも業績が悪化していて、投資してくれるJCペニーと協働するのは願ったりと言ったところでしょう。
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