ウォルマートがカナダの設備投資プランを発表しました。新店、改装、リロケーションで投資額は7億5000万ドル、対象としている73店舗の半分以上はスーパーセンターに転換するとのこと。またこれにはターゲットから取得したゼラーズ39店舗も含まれています。
ターゲットによるカナダ進出の詳細が徐々に明らかになってきている中、おそらく受けて立つためにスーパーセンター化を急ぐということなのでしょうね。
ターゲットのカナダ進出一号店は来年の早々のことですから、その前に半分以上を改装してしまうということでしょう。
カナダは広大な国ですが人口が少ないので小売業界は寡占化しています。そういう状況の中で、ウォルマートとターゲットの競合が始まることがどういう影響を及ぼすのか、興味は尽きません。
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