ウォルグリーンがホームページに薬剤師を検索できるツールを導入しました。名称は"Find your Pharmacist"、検索条件は、薬剤師が持っている資格や特別に訓練を受けた分野(Certifications & Training)、言語、Special Interests(特別に興味を持っている分野)の3つ、これに自分の住所を打ち込むと、近隣の薬剤師が見つかるという仕組みです。
ウォルグリーンの説明だと、患者にとっての薬局の選択はロケーションが最重要だが、独自の調査によって薬剤師の専門性で選択されるケースも少なくないことが分かって、顧客の利便性を高めるために導入したとしています。
アメリカの薬剤師のレベルの高さや、お客にとっての存在感や必要性といったものを実感できるツールではないでしょうか。
単純に調剤を処方し服薬指導するという機能を超えているからこそ、こういうツールを開発するという発想が出てくるのだと思います。
仮に日本でこれを開発したとして、使う人がいるのかどうか。
日米のファーマシーや薬剤師の違いというものをいろいろ考えてしまいました。
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