業界ニュースを読んでいてふとギャップの記事に目が止まりまして、数値的にはひょっとすると底を打ったのかもしれないということに気づきました。
今年の既存店成長率は、2月が4%増、3月が8%増、4月が2%減、5月が2%増で、第1四半期の成長率は3%増なんですね。
(ギャップの期末は1月末)
昨年度は4月と6月を除いて10ヶ月がマイナス成長で、通年では4%減でした。
4ヶ月だけなので断言はできませんが、数値のトレンドとしては底を打ったような印象がします。
ただし、この数ヶ月間に不採算店舗を200閉鎖して700店舗体制に縮小していまして、そのせいでプラスになった可能性が高く、例えばヒット商品によって売上がドンと上がったというわけではないですね。
とにかく業績を安定させることが現在の第一プライオリティのようなので、とりあえずは目的を達成できたと言うことでしょうか。
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