先週の金曜日、ステープルズとベインキャピタルがバイアウトで話し合いを始めたというニュースを経済誌が報じ、株価が高騰しました。
つられてオフィスデポとオフィスマックスの株価も上がったようです。
ベインキャピタルはステープルズが上場する前に資金を提供し、いわゆるプライベートエクイティ(PE)の役割を果たした投資企業のようですね。
数十年を経過して再び、というわけです。
[ステープルズ] 業績に影響を及ぼすオフィス用消耗品市場の縮小
このエントリーで説明したとおり業態そのものが劣化しはじめている。
なんらかの変革を実現しないと厳しいようですね。
記事は周辺情報で書いているので実際にバイアウトを検討し始めたのかどうかは不明ではありますが、そういう環境なんだなということを再確認できるニュースでした。
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