フェースブックがネット販売の実験をしているようです。
小売企業のオフィシャルページにLikeに似たWantとCollectというボタンを追加、クリックすると自分のプロフィールページのタイムラインに商品の画像イメージが追加されるというシステムです。画像を収集するという意味でピンタレストに近い機能を追加したと言えます。
実物を見てないのでここから先は分からないのですが、収集した商品画像の中から、買ったり、誰かに見せて買ってもらったりという買い物につながることを想定しているんでしょうかね。
プログラムの名称はコレクションズ、ニーマンマーカスやビクトリアズシークレットなど数社の協力で実験中です。
ソーシャルはEコマースに向きません。ユーザーの使用目的がまったく異なりますから。チラシやお客様相談センターに近い、お客との新たなコミュニケーションツールとして使用すべきで、物販には向きません。
ただ話によるとピンタレストは販促ツールとしてけっこう有効なのだそうです。ユーザーの使用目的がフェースブックやmixiとは微妙に異なるからでしょうね。
今回のフェースブックの実験はこのピンタレスト型の機能を取り入れて広告以外で少しでもマネタイズしようという試みということになります。
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