ライトエイドが第3四半期の業績を発表、5年ぶりの黒字化を果たしました。
売上高は前年比1.2%減の62億ドル、既存店成長率は1.5%減でしたが、最終利益高は6,190万ドルの黒字となりました。昨年同時期の最終利益高は5,200万ドルの赤字でした。
ベストバイ、スーパーバリュ、フレッシュ&イージーなどなど、赤字で騒がれる企業は少なくないですが、ライトエイドはほとんど注目を浴びません。
5年間赤字を垂れ流し続けたら、普通は売却を促されるか、経営陣の総入れ替えを要求されるものですが、この企業は不思議と何も起きないんですよね。
機関投資家がよほどおとなしいのではないかと。
調剤は非常に強いビジネスなので、安定したキャッシュフローが見込めるという理由もあるのでしょうが、それにしても5年間赤字ですから。
ある意味すごい企業だと思っています。
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