スーパーバリュによる資本の売却プランが正式に決まりました。買収するのはサーベラスを筆頭とする投資グループ(以降サーベラス)で総額は33億ドル、ただし全部ではなく、アルバートソンズ、ジューエル・オスコ、アクメ、ショーズ、スターマーケットの5チェーンとなります。
スーパーバリュに残るのは、卸事業と、セブアロットやカブフーズといったチェーンストアで、買収したアルバートソンズをほぼ丸ごと手放すような感じですね。
またサーベラスはスーパーバリュの発行済み株式の30%も買収するようで、これがどういう目的なのかはいまのところはっきり分かりません。スーパーバリュ本体の立て直しにもサーベラスがこれから関与するのかもしれません。
おそらくこの結果、サーベラス傘下のアルバートソンズ・マーケットと、今回買収するアルバートソンズが統合するはずなので、アルバートソンズは最終的に元に戻ることになるわけです。
また投資企業が買うと言うことは必ず出口があるわけですから、ジューエルやショーズといったリージョナルベースで強い地盤を持つチェーンの今後の行き先に注目ですね。
2013年1月11日
[スーパーバリュ] サーベラスによる買収を正式に発表
鈴木敏仁 (09:02)
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