小売事業の責任者がメディアのインタビューに対して答えたものです。
今後10年間で店舗数を450~500店舗とする。
現在の店舗数が689店舗なので、239~189店舗をクローズするということになります。
10年間という長いスパンなのは、破綻しての突然の閉鎖というわけではなく、紙からデジタルへの移行の勢いや、店舗のリース契約などを勘案してのことなのでしょうね。
バーンズ&ノーブルの店頭をよく見ると分かりますが、ボードゲームや書籍関連グッズなど書籍以外の売り場がかなり広いスペースを占め始めています。
紙市場の縮小に売り場の改変で対応しようとしていることは明かなのですが、とうとう店舗網の縮小に言及したというわけです。
日本語版のキンドルを使い始めてすでに2ヶ月が経過しようとしていますが、私個人はもはや紙を買う気がおきません。
日本ではまだ電子ブックリーダーのユーザーが少ないこと、電子本への転換がまだまだ進んでいないことがあって、紙版がすぐに無くなってしまうとは思えないのですが、紙からデジタルへの移行は確実に進むはずで、そうすると将来的には日本の書籍店もアメリカと似たよう道をたどることになるのではないでしょうか。
2013年1月28日
[バーンズ&ノーブル] 今後10年間で200店舗以上を閉鎖
鈴木敏仁 (02:50)
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