ウォルマートが第4四半期と通年の決算数値を発表しました。
主要数値を簡潔にまとめます。
【売上高】
米国ウォルマート:2,744億9,000万ドル(3.9%増)
海外:1,352億100万ドル(7.4%増)
サムズ:564億2,300万ドル(4.9%増)
連結トータル:4,661億1,400万ドル(5%増)
【営業利益高】
米国ウォルマート:215億ドル(5.4%増)
海外:66億9,400万ドル(8.3%増)
サムズ:19億6,300万ドル(6.2%増)
【最終利益高】
連結トータル:169億9,900万ドル(8.3%増)
【既存店成長率】
米国ウォルマート:1.8%増
サムズ:3.9%増
連結トータル:2.2%増
全主要数値がプラスで、増収5%に増益8.3%ですから、文句の付け所はないですね。
米国ウォルマートの既存店がほぼフラットなのですが、これはもうしょうがないのではないかと思います。
マイナスでない限り問題はないかと。
ただ今年度の見通しが少々ネガティブで、メディアの注目もここに集まっています。
実質増税による消費の冷え込みが理由です。
以下メディア資料の抜粋。
「車を除いた総リテール市場の10%をウォルマートは占めており、ウォルマートの予測は米国消費の指標とみなされている」
ウォルマートはもはやアメリカの消費市場そのものです。
2013年2月22日
[ウォルマート] 第4四半期と通年の業績を発表、好業績を記録も今年の見通しはネガティブ
鈴木敏仁 (05:42)
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