トイザラスのCEO、ジェラルド・ストーチが辞任するとメディアが報じました。後継が決まっての辞任ではなくこれから探すようで、見つかるまではCEOにとどまり、また取締役会会長のタイトルは維持するようです。
状況から推測するに取締役会(または投資企業)から解雇されたのではなく、合意の上での退任という印象です。
ただ業績悪化の責任を取ったのだろうことは間違いない。
ここ数年業績があまり良くなかったのですが、歳末商戦の既存店成長率が4.5%のマイナスに終わり、これが引き金になったのでしょう。
トイザラスはバイアウトされてからすでに7年ほどが経過しています。再建がいったんは成功して業績が上向き、再上場するという話も一時期出ていたのですが、再び下降線を描き始めて上場が棚上げされた経緯があります。出口がなかなか見えず、投資企業がしびれを切らし始め、てこ入れするために新たな経営者を据えた方が良いと判断、ストーチもそれに合意したということなのでしょうね。
苦戦しているというわけでは決してないのですが、トイザラスが再成長軌道になかなか乗りきれません。
2013年2月13日
[トイザラス] CEOのジェラルド・ストーチが辞任
鈴木敏仁 (03:50)
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |

ソリューションを売れ!

このブログのフィードを取得
[フィードとは]
コメントする