アメリカの流通業界では、ベビーブーマーよりも次の大きな消費世代のミレニアルズ(25~34才)の方が話題になることが多いです。
シニア市場で騒いでいる日本とは温度差があります。
このミレニアルズの買い物パターンについての調査レポート(Millennials as New Parents)がありまして、ちょっと興味を引きました。
結婚して家族を持って以降、もし残りの人生で一つだけ小売企業を選ぶとしたらどれを選ぶかという質問に対して、アマゾンやターゲットをおさえてウォルマートが1位になったと。
買い物に行こうと言うときに、どの店舗をまず最初に思い浮かべるか。
この選択は普通の生活を送る中で急に変わるということはなくて、何か大きなイベントがあると変わるんですね。
結婚も大きなイベントです。
このイベント後にで若い世代がウォルマートを選ぶというのは、非常に大きな意味があります。
次の大きなイベントまでお店のチョイスは変わりませんからね。
しかもこの世代はこれからどんどん消費が増えていきます。
西友がマーケティング技術によって、いわば力技で対象年齢層を下げたのも、狙いは次の世代の方がこれからの市場として有望だからです。
この調査結果を見る限り、ウォルマートの時代はまだまだ続きそうな感じですね。
2013年7月21日
若年ファミリーに支持されるウォルマートの凄み
鈴木敏仁 (11:56)
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