2013年7月24日
昨年のセルフレジの出荷数は2万7,000台

昨年一年間に出荷されたセルフレジの総数は2,700台だったという調査数値がリリースされました。(Global EPOS and Self-Checkout 2013 Study)
市場の70%を占めているNCRや富士通といった製造メーカーによるグローバル出荷ベースの数値ですね。
また2018年までには6万台を超えるだろうと予測しています。

ターゲットやアルバートソンズのようにセルフレジを否定している企業も存在しますが、少なくともグローサリー業界では導入する企業がマジョリティを占め始めていると思います。
消費者にとってはフルかセルフかという選択肢を与えられるわけで、選択肢が多ければ多いほど生活は豊かになりますから、普及は悪いことではありません。

今後はおそらく、現行の方式だけではなく、お客に買い物中にスキャンしてもらう方式など、セルフにも種類が増えていくことでしょう。
またいまのところグローサリーストアが先行してますが、他業態が受け入れるかどうかどうかが注目ですね。
例えば都市部のドラッグストアが実験しているのですが、客数は多いが買い上げ点数が少ないコンビニあたりにも可能性があるかもしれません。
万引きに対応できるようなレイアウトやデザインを開発できれば普及する可能性が広がることでしょう。

鈴木敏仁 (09:30)

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