スターバックスはフリー無線LANのプロバイダーとしてAT&Tを長らく利用してきたのですが、グーグルに切り替えると発表しました。
具体的にはグーグルが直接サービスを提供するわけではなく、レベル3という業者が実際には設置から管理を請け負うようですね。
スターバックスはグーグルの役割について詳細を説明していないのですが、YouTubeやGoogle Play等をバンドルすることを条件として今よりも高速なLANサービスをグーグルがオファーしたと見られています。
店内のフリー無線LANは、小売業界ではウォルマート、ターゲット、ウォルグリーン、ホールフーズ等々、外食ではスタバ、パネラブレッド、マクドナルド等々、どんどん増えてます。
なぜフリーアクセスの提供企業が増えているのかというと、店頭でスマホを使ってもらうことがモバイル戦略のカギとなってくるからですね。
カギはどこまで簡単にアクセスできるかです。
スタバはよくある使用条件の同意のクリック必要なしでアクセスが始まる点で、他社より便利です。
日本のほとんど小売企業はほモバイル戦略にうとく、やっていても使用の際にIDとパスワードを要求するという、一時代前の段階にいますね。
おそらくアクセス内容を分析することを目的としていると思うのですが、もうそんなことをやってる時代じゃない。
日本でいつ誰がアメリカ並みのフリー無線LANを導入するか、Eコマースに対する取り組み意識がこれで分かると密かに思ってます。
2013年8月 1日
[スターバックス] フリー無線LANのプロバイダーをAT&Tからグーグルへ
鈴木敏仁 (02:31)
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