ウォルマート(スーパーセンター)、ウォルマート・コム、アマゾンのバスケット調査をしたレポートがリリースされました。
調査したのはKanter Retail、レポート名はShopperScape。
ウォルマート・コムはスーパーセンターよりも8%高い
アマゾンはスーパーセンターよりも16%高い。
アマゾンはウォルマート・コムよりも7%高い。
つまりプライスリーダーはスーパーセンター、という結果でした。
食品グローサリー、非食品グローサリー、HBC、雑貨、と4部門別の数値もあるのですが、唯一雑貨部門のみウォルマート・コムがアマゾンよりも高かったのと、HBC部門でスーパーセンターとウォルマート・コムが一緒だっただけで、あとはスーパーセンター<ウォルマート・コム<アマゾン、という図式は同じでした。
ネット販売の方が店舗を持たない分、諸コストを低く抑えることができて、価格も安くできるというのが一般認識だと思いますが、そういうわけでもない。
ウォルマートの方が単品の取り扱いボリュームはアマゾンを圧倒しているはずで、これに対してサプライヤーは最低取引価格を提供しているはずで、これがおそらく売価の違いになる。
ネットはリアルよりも安いというのは単なる思い込みなんだということが分かる調査レポートですね。
2013年8月13日
ウォルマートvsアマゾン、プライスリーダーはウォルマート
鈴木敏仁 (01:56)
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