中小書籍店市場の総売上高は昨年8%伸びて、今年も同じレベルの伸びを予測する(American Booksellers Association、アメリカ書籍販売業協会)...という記事をフォーチュン誌が掲載しました。
ここ数年閉店する店が増えて縮小してきた業界が底を打ったかもしれないという内容ですね。
アマゾンにやられっぱなしというのが業界常識のようなものなので、特記して良いニュースだと思います。
理由はいろいろで簡単に説明できないとしているものの、まとめてみると以下の通り。
・ボーダーズの破綻とバーンズ&ノーブルの不調
・店員によるパーソナライズな推薦(アマゾンによる自動レコメンデーションに対抗)
・カフェの併設
・著者によるサイン会や講演、子供用イベント、文章の書き方教室等々のイベント開催
ネットではできないことを地道にやってお客の来店意欲を刺激する、ということになりますね。
まあ個人的な感覚としても、本屋に行ってぶらぶらして衝動買いしたい気分というのは確実にあるので、やり方を考えればネットにちゃんと競合できるということかと。
これは家電等のネットにやられている業界全般に言えることでしょう。
2013年9月23日
底を打った中小書店市場の縮小
鈴木敏仁 (02:08)
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
ソリューションを売れ!
このブログのフィードを取得
[フィードとは]
コメントする