2013年10月30日
シンプルなブランドというランキング

2012 Global Brand Simplicity Index、というランキングがあります。
直訳すると「ブランドの簡素さランキング」とでもなりますが、つまりブランドが伝えているメッセージ性のシンプルさで順位を付けたものですね。
グローバルがメインですが、アメリカのランクもあって、そこから小売企業を抜き出すと以下の通りとなります。

1、アマゾン
2、パブリックス
3、ザッポス
4、H&M
5、ターゲット
6、クローガー
7、イケア
8、トレーダージョーズ
9、ビクトリアズ・シークレット
10、ギャップ

こういうところにパブリックスが顔を出しているところが興味深い。
店を見る限りでは決して突出した新しい何かをやっているスーパーマーケットではないんですが、だから凄いんですよね、この企業は。

私は「シンプル」信奉者です。
シンプルにすることは、複雑にすることよりも難しい。

日本の小売企業はとにかく、複雑に、複雑に、へと進んでいく傾向が強いですよね。
ポイント制などはその最たるものだと思ってます。

今回取り上げたのはランクに入っている企業云々ではなく、こういうランキングがあること自体に注目したいからです。

鈴木敏仁 (02:32)

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