先週、カード情報の大量漏洩が判明したターゲットですが、その影響で先週末の客足が落ちたのではないかという推測記事がメディアに掲載されています。
推測数値は昨年対比で3~4%ダウン、ターゲットはノーコメントです。
先週末は歳末商戦最後のウィークエンドですから、言ってみればラストスパートの最重要の休日と言うことになります。
漏洩による客足ダウンを恐れた同社は週末のみ全品10%オフのプロモーションをかけたのですが、効果が出なかったのかもしれません。
私個人の印象なのですが、実はこの歳末商戦中のターゲットの店頭は最もつまらなかったんですよね。
ウォルマートの店舗ごとに異なるダイナミックな販促や、ホームファッションのピアワンやベッドバスビヨンドといった企業のきらびやかがクリスマス陳列と比較すると、弱かった。
いつも通りのセンスある標準化されたディスプレーではあったのですが、他企業のような売ろうとする意思を感じなかった。
これも客足減に影響してるんじゃないかと密かに思っています。
ターゲットはすでに訴訟を起こされてます。
前回のTJマックスの時は、捜査費用、セキュリティシステムのバージョンアップ、訴訟費用等々の損失総額が1億ドル超だったそうなので、今回もそれに近い費用負担を強いられることでしょう。
2013年12月23日
[ターゲット] 情報漏洩の影響で週末の客足ダウンか
鈴木敏仁 (04:50)
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