アマゾンの配送センターで組合結成の投票があり、21対6で否決されました。
組合結成を企画したのはデラウェアに立地するセンター内で庫内のメンテに携わる技術系の労働者で、International Association of Machinists and Aerospace Workers (IAM)に参加するか否かの投票でした。
アマゾンは他の大手小売企業と同様に組合結成にネガティブで、他社と同じように法に抵触しない範囲で結成の動きを封じ込めるようなことをしているようですね。
この事に関し、アマゾンはメディアやイメージコントールが巧みで労働問題が浮上しないと指摘するメディアがありました。
実はたくさんの労働者が働いているという点においてウォルマートとなんらかわりがないのだが、テクノロジー企業というイメージを作り上げているので、ウォルマートと同列に見られることがないという説明です。
これはまさにそうだろうなと。
日本でもウォルマートに対する組合関連のニュースは取り上げられることが多いですが、アマゾンについてはネット上に小さな翻訳記事が載るぐらいですね。
昨年末に楽天についてエントリーしましたが、楽天の状況とアマゾンを比べると、アマゾンの方が一枚も二枚も上手という気がします。
2014年1月22日
[アマゾン] デラウェアの配送センターで労働組合の結成が否決
鈴木敏仁 (03:26)
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
ソリューションを売れ!
このブログのフィードを取得
[フィードとは]
コメントする