ウォルグリーンの調剤売場で患者のプライバシーが守られていないという理由で連邦当局が調査を開始したとメディアが報じました。
ウォルグリーンの最近のプロトタイプはいくつかありまして、そのうちの一つが薬剤師による患者のプライベートコンサルテーションを可能とするプライベートルームを、調剤カウンターの横に設置するものです。
ここで、規定のプライベート環境が維持できていない、というわけです。
例えば患者のメディカルレコードが衆人の目に付くところに置きっ放しになっていたとか、調剤が無人のまましばらく放置されていたとか、そういった細かいチェック項目があるようです。
おもしろいのは、当局にクレームしたのがChange to Win Retail Initiativesという民間団体で、その結果としてお上が動き始めたのですが、資料によるとこの団体に対して労働組合が資金を拠出しているんです。
ウォルグリーンはアメリカの非食品系チェーンストアによくある組合が存在しない企業でして、つまり組合によるアンチウォルグリーン活動の一環としてこういうことが行われているというわけです。
アンチウォルマートのプロパガンダと根っこのところは一緒ということになります。
アメリカではこういうところでも労働組合が活動しているんですね。
2014年3月24日
[ウォルグリーン] 店頭での患者のプライバシー確保問題で当局が調査
鈴木敏仁 (01:56)
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