アマゾンがニューヨークとロサンゼルスで日曜宅配を開始したのは昨年の11月でした。
この対象都市を15加えて17都市に拡大すると発表しました。
オースチン、シンシナチ、ダラスといった大都市ですね。
日曜宅配を請け負っている宅配サプライヤ-はUSPS(アメリカ合衆国郵便公社)です。
政府管掌の公的機関で、ご多分に漏れず業績が良くない。
ただ最近実感としてUSPSによるネット商品の宅配が増えてきていて、頑張ってるんだろうなという印象が強い。
日曜宅配も再建の一環なんでしょうね。
11月の開始時点で日曜日宅配を請け負っているのはアマゾンだけだとUSPSは回答しています。
ひょっとすると宅配チャージを若干高く設定しているのかもしれませんね。
だから他社は二の足を踏んでいる可能性がある。
日曜宅配は仕事が休みで受け取れる確率が高くなるので、"ネット販売の受け渡し"というボトルネックを広げる役割を果たします。
広がるといいんですけどね。
宅配の競合がきびしい日本では当たり前かもしれませんが、アメリカの宅配事情はまだまだ貧困です。
ちなみに資料によるとネット販売トップ500社中の宅配を請け負っているクライアント数で、USPSは105社(前年98社)、UPSが176社(前年161社)、FedEx144社(前年137社)、だそうです。
2014年5月 9日
[アマゾン] 日曜宅配の対応都市を拡大
鈴木敏仁 (12:47)
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