先週ウォルグリーンが第2四半期の決算を発表、そのときに200店舗をクローズする予定であることを明らかにしました。
これは2017年までに達成しようとしているリストラの一環で、その他、組織の改編や情報インフラのアップデートが含まれています。
リストラの目標は15億ドルのコスト削減です。
企業統合は、重なっている組織やサプライチェーンの再編でコストを削減しないと意味がありませんし、それを統合前にうたいます。
これをきっちり実行することが肝要。
企業は大きくなると無駄が増えますから統合をきっかけにしてそういう無駄をばっさりと切っていく、逆に言うとばっさりと切るために統合する、とも言えますね。
そういう意味でウォルグリーンは統合後もやるべきことをきっちりやっていると言えるでしょう。
ちなみにウォルグリーンの店舗数は8,232店舗で、年間に3桁出店を続けていますから、200店舗の閉鎖は大きな数字というわけではありません。
もうひとつちなみに経営層はごっそりブーツになってしまったので、このリストラもすべてブーツ主導で行われているということは背景として理解しておきたいことだと思います。
2015年4月14日
[ウォルグリーン] リストラの一環として200店舗の閉鎖を発表
鈴木敏仁 (10:11)
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