2015年4月15日
今後10年間でIoTは1兆ドルの価値を創造

2020年までに500億デバイスがネットにつながり(現在は150億デバイス)、今後10年間で1兆ドルの価値を創造するという分析レポートが発表されました。
レポートのスポンサーはDHLとシスコです。

1兆ドルの価値は、イノベーションによる売上増、資産の有効活用、サプライチェーンとロジスティックスの効率化、従業員の生産性の改善、店舗環境の改善、の5つの要因によるもので、それぞれの積み重ねで1兆ドルになる、というロジックですね。

スポンサーがロジ系なので、サプライチェーンとロジスティックスの効率化による恩恵が大きいと強調されているのですが、パレットやアイテムがネットにつながっていくという内容は興味を引きました。

アイテムについては、RFIDでアパレルなどの高荒利益アイテムは10年以内につながる可能性が高いですが、消耗品についてはどうなのかなとは思います。
でもパレットは確実につながるでしょうね。
トラックはもうつながっているわけですが、資料ではドライバーもつながるとあります。

サプライチェーン上で、アイテム、パレット、トラック、ドライバーがネットにつながる。
これで何かが起きるわけなんですが、何がどうなるのかは想像がつかない。

アマゾンとInternet of Things
このように想像を超えるイノベーションがこれからもたらされる可能性があると思っています。

鈴木敏仁 (02:17)

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