ウォルマートがテキサス州やカリフォルニア州の5店舗をこの月曜日に突然閉鎖しました。理由は店内の改装、とくに下水の工事を実施するとしているのですが、事前通告がなかったことや、最低でも6ヶ月はかかるとしていて工期が長いこと、通常は営業しながら改装するものであること等々から、意図があるのではないかとメディアが話題にしています。
例えばロサンゼルス近郊の店舗も閉鎖されたのですが、食品労働組合が反ウォルマートキャンペーン時に店の前で真っ先にデモを実施したりして、組合寄りと目されている店舗なんですね。
つまり組合運動に対する対抗処置の可能性があるとメディアは見ているわけです。
もちろんウォルマートは否定しています。
ただこの企業には過去があります。
組合結成の動きがあると店を閉鎖してしまうという手法は、アメリカ国内では何回か取ってますが、確かカナダでもやっているはずです。
ハードなスタンスはほんとうにウォルマートらしくて、メディアの指摘も単なる憶測ではないような気がしています。
2015年4月22日
[ウォルマート] 突然の店舗閉鎖をめぐるメディアの憶測
鈴木敏仁 (12:30)
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