ミレニアルズがベビーブーマーの人口を超えたとアメリカ国勢調査局が発表しました。
ミレニアルズは1982~2000年に生まれた年齢層で人口は8,310万人、一方のベビーブーマー(1946~1964年生まれ)は7,540万人だそうです。
ミレニアルズが最大の年齢層とういうことが公的に分かったのはこれが最初のことではないでしょうかね。
アメリカの小売企業がシニアシフトしない理由はまさこれです。
ミレニアルズは家庭を持ってこれからどんどん支出が増えていきますから、彼らの購買行動に沿っていくことが求められ、極論するとアメリカの小売業界の変革はすべてミレニアルズを軸にして回りはじめていると言えます。
一方の日本の小売企業は回れ右をするように高齢者に向いてしまっているのですが、果たしてそれでいいのかなと言うのが私の疑問。
高齢者が増えるからというのはよく分かるのですが、でも消費市場としてみたときにこれから長くサステナブルなのかなと思うわけです。
みんなが右側を向いているときに、チャンスというものは逆の左側にあるものです。
2015年7月29日
ミレニアルズが人口でベビーブーマー超え
鈴木敏仁 (12:39)
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
ソリューションを売れ!
このブログのフィードを取得
[フィードとは]
コメントする