ホールフーズが第3四半期の決算を先週発表したのですが、成長鈍化が明白で、そろそろこの企業も踊り場にさしかかったという印象です。
売上高は前年比8%増、最終利益高は前年比5.8%減、既存店成長率は1.3%増。
増収減益で既存店はほぼフラットですね。
既存店がマイナス圏に入る可能性、新たなフォーマットとして開発予定の365の不透明さ、このあたりを俎上に上げて中短期的な成長予測に疑問符を付けるアナリストがほとんどです。
それと1,200店舗構想を掲げていて今回もこれを強調していたのですが、これに対してもネガティブな見方が多い。
低価格帯の商品を増やしてはいるのですがそれでも高い商品が多く商圏を小さくすることにまだ成功していないことが大きいのですが、それ以上にオーガニックをみんな売り始めていてどうしてもホールフーズに行かねばならないというデスティネーション性が失われつつあることが成長鈍化の最大の要因だと考えています。
2015年8月 3日
[ホールフーズ] 第3四半期の決算で成長鈍化が明白に
鈴木敏仁 (02:34)
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