カーブサイドとは"(歩道の)縁石"という意味ですが、小売業界では店舗外側の入り口周辺のことを言います。
ネットで買った商品を店頭でピックアップする場合、店内のサービスカウンターを使用するのが一般的なのですが、もう一つの選択肢としてこのカーブサイドの使用があります。
ノードストロムやシアーズが店員を使って実験してますが、これを新たなビジネスとして展開しはじめているのがカーブサイドという企業で、サンフランシスコ周辺のターゲット、ベストバイ、ウェストフィールド・オークリッジ(RSC)ですでに稼働中。
そして今回はじめて東海岸へ進出というわけですね。
発注が入ると同社の社員が店舗で商品をピックアップし、カーブサイドで待機し、お客が来ると商品を車に持って行く、というプロセスです。
インスタカートにはピックアップと宅配が含まれていますが、カーブサイドは宅配の代わりに入り口でお渡し、という点が異なっています。
ビジネスモデルについてはまた別の機会に書こうと思いますが、すでにシリーズBで2,500万ドルを調達していて、ただの思いつきの立ち上げ企業ではなく投資家のお墨付きがついています。
言われてみると、なるほどこういうビジネスがあるよねと。
EC周辺でどんどん新たなビジネスが生まれていてアメリカはおもしろいです。
2015年8月14日
[ターゲット] NY周辺店舗でカーブサイドピックアップの実験を開始
鈴木敏仁 (01:18)
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