ホールフーズが1,500人の人員削減を実施すると発表しました。
すべて店舗レベルで全体の1.5%に相当するとのこと。
ホールフーズがこれだけ大きなレイオフに踏み込むのは初めてなのではないかと思います。
目的はもちろん経費の削減ですが、価格競争が厳しくなってきてホールフーズだけ蚊帳の外にいることはもはやできなくなってきたということです。
私が懸念するのは本部が含まれていない点ですね。
ロイターが、ウォルマートが500人弱の本部人員カットを計画していると報じています。
ウォルマートはまず本社からなんです。
ウォルマートはベントンビル本社で18,000人を雇用しているようで、500人というのは微々たるものなのですが、とりあえずまず本社からカットするというのがウォルマートのやり方です。
ウォルマートは理由を説明していませんが、本社も大変なんだから、店舗も我慢してくれ、という意味を含んでいるんだろうなと私は解釈しています。
なのでホールフーズの店舗オペレーションのみというやり方は、ちょっと違和感があるわけです。
まあこれが中堅レベルのSMならば注目することはないのですが、優良企業のホールフーズなので、少し気になったのでした。
2015年10月 1日
[ホールフーズ] 1,500人の人員を削減
鈴木敏仁 (11:08)
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