アマゾンがシアトルで書籍のリアル店舗をオープンしました。
ショールームを兼ねてデバイスを売る店舗はすでにオープンさせているのですが、本格的な物販ははじめてです。
いつオープンさせるのかといろいろな憶測が飛び交っていたんですけどね。
なるほど、本屋かと。
ブランディングという観点からも、競合という観点からも、書籍はありだろうなと思います。
資料によると特徴は以下の通りです。
・店舗面積は5,500sqf(154坪)
・ベストセラーに加えて、知名度が低くてもレーティイングの高い本、買いたいものリストで最も人気のカテゴリーなど、サイトのデータを利用してマーチャンダイジングを組み立てる。
・レビューのコメントをそのまま引用してPOPとする。
・店舗スタッフのお勧めセクションを設置する。オープニング時にはジェフ・ベゾスのお勧めコーナーを設ける。
・本はすべてフェースアウトしてディスプレーする。
・アマゾン製タブレット等のデバイスは販売する。
・ネット販売のピックアップ用途には使わない。
私の感覚的に、これならありかなという気がします。
しばらく試行錯誤したのちに増やし始める、というストーリーになるんじゃないでしょうか。
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