マイケル・フランシスはターゲット時代に上司だったロン・ジョンソンの下、建築デザイナーのマイケル・グレイブスを口説いてPBを立ち上げて成功させた人です。その後のプロプライエタリー・ブランドの拡大はご存知の通り。
またターゲットそのもののブランディング戦略に大きく寄与したことでも知られています。
この人物をウォルマートがコンサルタントとして雇うのではないかとWSJ紙が報じました。
ウォルマートもフランシスも取材に対してノーコメントで、決定事項ではありません。
マーケティング責任者のステファン・クィンが1月に退任するという情報があり、ひょっとすると後継として雇うのではないかという憶測もあります。
もし本当ならば、中~高所得層に対するイメージを変えるため、という推測が成立します。
数年前に導入したイニシアチブのプロジェクトインパクトではこの目的のためにマーチャンダイジングや販促まで変えてしまって失敗したのですが、マーケティングだけオーバホールするというのはありでしょう。
ダグ・マクミロンはCEO就任以来経営層の入れ替えに注力していて、直近ではCFOの退任が発表されたばかりです。
マーチャンダイジングも変わりましたし、主要な部門としてはマーケティングが最後ということになりますね。
2015年12月11日
[ウォルマート] マイケル・フランシスをコンサルタントとして起用か
鈴木敏仁 (02:25)
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