2016年4月20日
[サプライチェーン] 北米リテーラーの最大の関心事

北米大手リテーラーに対するサプライチェーンに関する調査において、新商品の予測が最大の懸念材料だと答えたのが73%で、グローバル平均値の58%を大きく上回ることが分かりました。
原因は新商品数が多すぎること、とあります。

アメリカも新商品で悩んでいるんですね。
なるほどなと。

新商品数は日本の方がよほど多いので、こういう調査を実施したらおそらく73%を上回る数値が出るのではないかと思う一方、日本の流通業界のサプライチェーンは卸がカバーしているのでまったく違う結果が出るのかもしれない、などと考えてしまいました。

この調査でもう一つ目を引いたのが生産性、グローバルで比較するとアメリカがもっともサプライチェーンの生産性が高いそうです。
理由の一つは企業サイズ、企業規模が大きいのでスケールメリットが最大限生かせている、というわけです。
これもまた日本の小売企業の大きな弱点ですね。

State of the Retail Supply Chain 2016

鈴木敏仁 (12:32)
ペプシネックス



R2Link QR Code
R2Linkを携帯で!



バックナンバー

最近のトラックバック

2021年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            



ソリューションを売れ!
ソリューションを売れ!


Twitter

このブログのフィードを取得
[フィードとは]