北米大手リテーラーに対するサプライチェーンに関する調査において、新商品の予測が最大の懸念材料だと答えたのが73%で、グローバル平均値の58%を大きく上回ることが分かりました。
原因は新商品数が多すぎること、とあります。
アメリカも新商品で悩んでいるんですね。
なるほどなと。
新商品数は日本の方がよほど多いので、こういう調査を実施したらおそらく73%を上回る数値が出るのではないかと思う一方、日本の流通業界のサプライチェーンは卸がカバーしているのでまったく違う結果が出るのかもしれない、などと考えてしまいました。
この調査でもう一つ目を引いたのが生産性、グローバルで比較するとアメリカがもっともサプライチェーンの生産性が高いそうです。
理由の一つは企業サイズ、企業規模が大きいのでスケールメリットが最大限生かせている、というわけです。
これもまた日本の小売企業の大きな弱点ですね。
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